くっぽ日記(子犬の成長記・その1)
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子犬がやってきた!(生後42日目〜43日目)

 平成13年7月18日、雑種の子犬「くっぽ(♀)」が我が家にやってきました。
 お父さんは柴犬、お母さんは雑種の子。新聞の「差し上げます」欄に掲載されていた子をもらいました。
 お誕生日は6月7日(木)。生後42日目の子犬です。

くっぽと出会うまで
 犬を飼おうかと思い始めたのは6月頃でした。飼うなら種類は問わず、ただ慣れてもらうためには子犬から飼いたいなぁと思っていました。知人から「保健所で雑種の子犬の譲渡会ってのをやってるよ」と聞いて早速里親申し込みをしてみました。が、里親希望者の予約待機中が私を入れて7人、しかし子犬がいなくて譲渡会をする目処がつかないそう…。ネットで里親募集サイトを連日探し回ってみたけど、どれも遠方ばかり。
 そんなとき、地元新聞紙に「子犬5匹さしあげます」の記事を発見。翌日、先方に連絡をとったところ、すでに3匹がもらわれて行ったとのこと。その上「今日もこれから一人、見にいらっしゃいます」だって。みんな行動が素早さすぎ!でも、1匹は確保しておいてくださるということで、早速ご対面に伺う約束をしました。
 地元といっても、先方の住所はうちから高速道路に乗って片道1時間のところ。「子犬を車で連れて帰るときは、車酔いしてまず吐くだろう」と本に書いてあったので、嘔吐されてもいいように準備して、18日午前7時に先方宅に到着するよう出発しました(早朝なのは相手先の都合)。先方宅に到着すると、庭につながれていたお母さん犬にまず吠えかけられました(笑)。お母さん犬の前を横切って玄関に向かおうとしたとき、犬小屋の奥に座ってこちらをキョトンとして見ている子犬がちらっと見えました。この子犬がくっぽでした。


こちらに向かって、はい、ポーズ。
シャッター押すときそっぽを向いちゃって、
なかなか正面顔を撮るのが難しかったです。


ん、何の音かな?
くっぽ、はじめての我が家にて
 結局、くっぽは一度も吐くことなく我が家へたどりつきました。覚悟していたので、ちょっとひょうし抜け?
 くっぽの名前は子供が決めました。「しっぽが黒いから『黒いしっぽ』を縮めて『くっぽ』」だって。なんと安直なネーミング…と思いながらも、他に誰も名案が浮かばなくてそのまま「くっぽ」に決定。「じゃあ、しっぽが白かったら『しっぽ』かい。そのまんまじゃん」と子供に言ったらウケてました…。
 我が家に着いて、早速トイレシーツに連れてったけど、おしっこなし。餌(離乳食)をやったら、少しだけ食べてくれました。子犬は、連れてきて最低1週間はそっとしておいてやるってのが鉄則のようなので、少しじゃれたあと寝かせてやりました。
 起きて5分ほどじゃれたら、また寝て…というかんじ。子犬ってほんとよく寝るんですね。トイレのしつけは初日から…ということで、タイミングをみはからってはトイレシーツに連れていくんだけど、ちっともおしっこしてくれず。でも、ちょっと目をはなしているすきに、自分でトイレシーツでおしっこしてくれてました。元の飼い主さんは「外飼いだし、トイレのしつけはしていません」と言ってたのになぁ。トイレのしつけ用の液体をシーツにたらしておくのが効いたのか、はたまた偶然なのか?賢すぎるぞ、くっぽ!(すでに親ばか?)しかーし、こちらがトイレに誘っても、やってくれないんだよねー、なぜか。「寝起き」とか「食後」がおしっこタイムってどの飼育本にも書かれてるんだけどなぁ。
 この日の夜中、夜食を食べに行こうとして、くっぽのケージの横を通ったら起きてしまいました。それから泣きどおし。夜鳴きは数日ほおっておけば治るし、吠え癖をつけないためにも犬の要求にそのまま応じては駄目ということなので、心を鬼にして我慢しました。朝目が覚めたときも吠えていましたが、まさか一晩中ではないだろうねぇ…。
 「おはよう」の挨拶をしに、くっぽのところへ行ってみると…!あれ、ケージにもサークルの中にもいない!?と思ってたら、サークルの向こう側からくっぽが駆け寄ってくるではないですか。早速、脱走してたんですね。しかし、どうやって…。そのあとすぐ、脱走現場を目撃することとなり、脱走方法が判明しました。くっぽは土間の真ん中あたりにケージを置いて、その周りをサークルで囲って住まわせてます。その囲いの一辺は硬いアコーディオン・カーテンを利用していたのですが、そのカーテンの下のわずかな隙間にもぐりこんで、そこから這い出していたのでした。あわててダンボールで隙間をふさぎましたよ(汗)。


だら〜んと伸びて眠る、くっぽ。
足の裏がかわいくて、思わず撮ってしまいました。


かゆいなぁ、ぽりぽり。
はじめての動物病院
 二日目の午前中、私は仕事があったので、くっぽは留守番。途中、家に帰ったときにくっぽの泣き声が聞こえてきました。相手をしてやるとさらに寂しがることになるので、我慢我慢。仕事がひとだんらくし、くっぽの様子を見に行くとすごい喜びぶり。しかも、留守の間に、うんちとおしっこをちゃんとトイレシーツでやってるではありませんか。しかもその後、ケージの外で寝ようとしていたくっぽに「ハウス」と言うと、素直にケージに戻って寝ました。これまた偶然?でも、ケージに入れるとき「ハウス」と声かけするようにしていたし、あのときは確かにアイ・コンタクトできた感触があったのですよ。
 この日、ダニがいたので動物病院へ。母犬にダニがいたから、くっぽにもうつってたみたい。獣医さんは、くっぽを見て「ビーグルとか、柴の系統が入ってるんじゃないかな」と言ってました。さすが、スルドイ。体重測定1.5kg。耳の中のダニを取ってもらい、ダニ・ノミ駆虫薬のフロントラインをつけてもらいました。ダニを取ってもらうときはちょっといやがってたけれど、診察台の上を興味深々でうろうろしていました。くっぽ、キミはまだ獣医さんの恐ろしさ(?)を知らないのだねぇ。
 フィラリアの予防薬ももらい、ワクチン等の日程を打ち合わせて、おうちへ帰りました。はじめての病院で疲れたのか、家に着いたらすぐ寝ようとしていました。ちょっと元気がない感じ。薬を飲ませ、餌を食べさせた後はゆっくり休ませてやりました。昼寝したら、ちょっと元気に。でも、餌はこの日あんまり食べてくれなかった。疲れが出てきたのかなぁ。夜は夜鳴きせず、ぐっすり眠っていたようです。あんまり静かなので、心配なくらいでした。しばらくは疲れさせないように、ゆっくり休ませてやりたいですね。
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